食堂酒場Gracia
JR浅草橋駅から徒歩約5分、住宅街の一角に突然現れる小さなお店「食堂酒場Gracia」、グラシアと読むそうです。食堂酒場と言うことはご飯も食べられるしお酒も飲めるというなかなか便利そうなお店です。しかし、入り口には「こどもNG」「男性のサンダルNG」「帽子NG」と敷居を一段上げており、狙いが掴めないお店の運営方針と言うことで初入店です。
予約もなし
お店は予約も受け付けていないとのことで、4人テーブルが1つ、カウンターは6名ほどの小さなお店ですから、地元のお客さん中心に回していこうという狙いなのかも知れませんね。入店すると「2時間制」と言うことを伝えられること、ドリンクの注文は必須とのお話しですから、基本的には「ご飯も食べられる酒場」と言うことなのでしょうね。
四日市トンテキ
メニューの最上位に位置する「四日市トンテキ(1280円)」を注文しました。「バターライス(380円)」というのが黒板に見えたのでこれも同時に注文し、サラダは「クレソンとパクチーのサラダ(880円)」。
さて、注目のトンテキはご覧のような濃厚そうなソースが絡んでお約束のキャベツと一緒に到着です。国産豚と言うことですが、脂が甘くて切れの良いお味です。ソースは香り高く濃厚ですけどとても上品。赤ワインの香りがシャトーマルゴー的にあとに残ります。美味い。上品さもあるけれど大きなニンニクがスライスされています。これを豚と一緒に食べると相性抜群です。
バターライスはバターのくどさはなく、こちらも上品で豚肉に合いますね。パセリが振られていないので白米かと思うほど色もそんなに変化がありません。豚肉が美味しいので大盛ご飯でモリモリ食べたい欲求と闘っておりました・・・。
サラダは普通でした。何よりボリュームが少なくてむしろ物足りない・・・。この豚肉のクオリティであればもっと量を沢山欲しいですね。トンテキを除いて、全体的にボリュームは少なめでした。この辺の評価は残念ですね。
一通り食べたあとに「トロトロ和牛のチーズポテトグラタン(880円)」こちらはマッシュポテトに牛肉が入ってチーズと一緒に焼かれた一品。こちらも上品かつ美味しい一皿です。どれも料理のレベルは中上級です。しかし、決定的に量が少ないです・・・。食堂や酒場を名乗るならばもう少し量をしっかり必要量盛っていかないと、ギャップが生まれてくるかも知れません。とはいえ、1〜2人客を中心に経営していることを考えると、ある意味これでOKなのかも知れませんが、個人的には値段を上げて量も上げる選択肢ではないでしょうか。
デザート
デザートは非常にバランスが良くまとまりの良いメニュー「信州林檎とバニラアイスのハニークロワッサン(780円)」。バニラアイスのクオリティが高く、クロワッサンのバターの香りとバニラアイス、ハチミツ、リンゴのバランスがベストマッチです。トンテキの脂を全て流してくれるようなお味でした。
まとめ
最初から最後まで全て白いお皿で提供されたメニューの数々。上品なお味はご主人と奥様の柔らかい人柄が感じられるものでした。今回はアルコール抜きで酒場的な活用になってしまいました。ワインが合うメニューが沢山用意されているお店です。赤ワインをカウンターでゆっくり傾けながら1日の疲れを癒してくれる場なのかも知れません。
グラシア (洋食 / 浅草橋駅、蔵前駅、馬喰町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5






