【スイス旅行】大絶賛!スイス北東部の地「アッペンツェル」が素晴らしすぎる12のポイント

アッペンツェル(appenzell)

スイスの北東部の町「アッペンツェル(appenzell)」に行ってきました。
豊かな自然環境に加え、可愛らしい建物や素敵な住民の皆様に触れ、素晴らしい観光体験となりました。
小さな町で情報も少ないため、観光客で溢れていると印象は全くありません。

アッペンツェルの駅。本数も少なく静かな雰囲気です。

アッペンツェルはチューリッヒから約90km、鉄道で行くと2時間弱で到着する位置にあります。
筆者はアイガーを間近に触れることの出来るグリンデルワルトに滞在しており、インターラーケンでレンタカーを借りて200kmをドライブ。車でアッペンツェルの町を訪れました。

アッペツェルの町

古き良きスイスの佇まいと牧歌的に広がるなだらかな丘陵地帯は、綺麗な緑が眩しく、カラフルな家が点在する風景が心地良い町です。

アッペンツェルをオススメする「12のポイント」

アッペンツェルの滞在を通じて良かったポイントを整理してみました。

  1. 緑豊かな丘陵地帯の風景
  2. 神秘的なゼーアルプ湖の光景
  3. 適度な観光産業
  4. 鳥のさえずり
  5. 優しい地元の住民
  6. 安全な治安
  7. 豊かな食材事情
  8. 伝統製法で作られたビール
  9. 高くない物価
  10. 鳥のさえずり
  11. 電動マウンテンバイク
  12. 隠れた穴場的存在

 

《1》緑豊かな丘陵地帯の風景

アッペンツェルの町は綺麗な緑と黄色いタンポポの花が目に眩しい風光明媚な景色に彩られています。
なだらかな丘陵地帯に囲まれた小さな町は、スイスらしい戸建ての家が点在し、放牧された牛がゆっくりと草を食べる光景など未だ経験したことのない風景で、すっかり虜になってしまいました。
滞在中に一面に飾られた花が目に飛び込んできました。町の中心部の一角にあるお墓でした。
日当たりが良く、アクセスしやすい場所にある墓地は、どのお墓も1つとして同じデザインがない個性的なもので、全てのお墓に綺麗な花が植えられていました。
教会の近くにある場所は、日常的に故人に触れる習慣となっているようです。心が穏やかになりました。

どのお墓にも生き生きとした綺麗な花が育っていました。

《2》神秘的なゼーアルプ湖の光景

アッペンツェル最大の観光ポイントとして思い出に残った場所がゼーアルプ湖からみた光景かも知れません。

山々に囲まれたゼーアルプ湖の周辺ハイキングは是非オススメしたいポイントです。
詳細は下記記事にまとめましたのでご興味有ればご覧下さい。

湖面に映る雪山の景色

《3》適度な観光産業

アッペンツェル周辺の素晴らしい自然を観光業に結び付けないはずがありませんが、アッペンツェルには観光客からお金を回収するような観光地ビジネスの匂いを感じる事がありませんでした。
極めて良心的というか、観光客相手のお店がほとんどありません。私たちは観光客でありながら、現地の住民としての行動をすることができます。
アッペンツェルには駅を中心とする繁華街にお店が集約されていて、地元民の通うチーズ店、ジェラート店、スーパーマーケット、スポーツ店など、様々な形態のショップが集まっています。

レンタルサイクルなども、観光客を相手にむしり取るようなビジネスは存在しません。お店に行けば肌で感じるはずです。

川沿いのジェラート店、本当に美味しい!

なお、とある一日、町の中心部が盛り上がりを見せた日に巡り会いました。屋台や出店が数十店も並び、食材や洋服やアンティークな伝統工芸品や様々な種類のお店が突如として現れたのです。ちょっとしたカーニバルのような祭典です。

突如として開催されたお祭りのようなマーケットでした。

地元の人が沢山町に出てきて買い物を楽しんでいました。
毎月固定の日があるのか?そのタイミングは定かではありませんが、華やかな雰囲気に包まれた祭典のようで、これまでの町の雰囲気が変わり、アッペンツェルという町の別の表情を見ることが出来ました。

《4》鳥のさえずり

アッペンツェルの町は、遠くの音が耳に届くほどに静かです。歩きながら届く音は
 牛の鳴き声や首から下げるカウベルの音をはじめ、現地ならではの環境音に混ざり、多くの鳥の美しいさえずりでさらに心地良い演出をしてくれます。遠くのどこかから、種類の違う鳴き声が互い違いに届く心地良さは、この地に来なければ伝わらない感動です。

小川も多く、鴨などの水鳥も沢山生息していました。

《5》優しい地元の住民

地域の住民達の優しさは、この町に来て心打たれる大きな要素の1つです。

車同士が譲り合い、お店に入るたびに温かい言葉を掛けてくれ、別れ際には「良い一日を!」で締めくくられます。

出会う人は皆笑顔を絶やさず、気持ちの良い時間を過ごすことが出来ました。

《6》安全な治安

観光に重要な要素である「治安の良さ」にも触れておきます。町はのどかで怖い人は見かけません。バランスの良い人口構成なのか、老人や子供がゆったりと過ごし、景色の良さだけではない生き生きとした明るい生活に彩られているように見えてきます。

町は静かで、平穏な空気に満ちていました。

日が長い地域でもあり、少しでも景色を堪能させてくれるかのように、夜は20時を過ぎてもまだ明るい町です。また、街中はとても綺麗でゴミなどが落ちていません。日本よりも綺麗な町で驚きました。

《7》豊かな食材事情

酪農が盛んな町ということで、チーズやヨーグルトなどの乳製品は非常に安くて美味しく驚きます。小さなチーズ店でも、伊勢丹本店のチーズ売り場のような様々な種類のチーズが並び、選ぶのに迷います。

ホールもカットもさまざまなサイズで選べました。

値段の安さも驚きの価格。2フランから3フランあればワンカット購入出来ます。筆者はゴルゴンゾーラとエポワスを買い、朝は生ハムやサラミと一緒にクロワッサンに挟み、夜は赤ワインと一緒に頂きました。ちなみに、ワインの方もお安く、1000円前後のボトルを買えば、日本で買える3000円程のクオリティに並ぶものが飲めます。
名物のチーズフォンデュやグリルのソーセージなどは、お店で注文するのが良いでしょう。

ソーセージ(でかい!)とチーズマカロニ(チーズが絶品!)〜これで18フランほどの料金。

野菜も美味しかったです。分厚いアスパラのグリル。マスカルポーネチーズも美味しかった!

《8》伝統製法で作られたビール

アッペンツェルで提供されるビールはコクと苦味があって本格的です。日本と同様の価格帯で、スーパーマーケットでも500ml缶で2〜2.5フランほど。地ビールの方はお店で飲んでも1瓶で6フランほど。滞在中、かなりの本数を頂きました。
ソーセージやサラミ、ハムなどが美味しくてどんどんと空き瓶空き缶を増やしてしまいました。スイスはドイツ語圏なので、彼の国と同様にビール文化が根付いてるように感じました。

お店で注文するときはサイズも伝えます。もちろん「ビッグ!」

よく飲んだビールは「Feldschlösschen(フェルトシュレスヒェン)」の赤い缶(プレミアム版)。飲みやすくて苦みも適度です。総合スーパーなどで売っているオーガニック食材ブランド「naturaplan」のミックスナッツと一緒に飲んでました。

アッペンツェラービールは苦みも効いて美味しいビールでした。

《9》高くない物価

スイスの物価は高い、と言われているようですが、アッペンツェルの物価はそれほど高い印象はありません。
今回筆者が宿泊したのはbooking comで見つけた、1戸建て住宅オーナー家のワンフロア(1階部分)です。2名で1泊6500円ほど。清掃料は5000円ほどで長期滞在ほどお得です。詳細はこちらの場所です

黒い車はレンタカー。住居は見えている部分が2階です。

ダブルベッドに台所が完備され、冷蔵庫も付いています。もちろんシャワー付きでドライヤーもありますし、テレビやCDラジカセもありました。

ベッドはクイーンサイズでしょうか、掛け布団は1枚でした。

周囲は閑静な場所で、スーパーで買い物をすれば安上がりの長期滞在にはうってつけの部屋です。

コーヒーマシーンはカートリッジ式。スーパーマーケットでは沢山の種類が販売されていました。

日当たりも良いし、庭が窓から覗くロケーションも良かったです。洗濯物を干すオーナー奥様と出くわすこともありましたが、フレンドリーなアッペンツェルの住民。素敵な方です。

お庭が見える部屋。オーナーのお子さんは中学生ぐらいの女の子がいました。

なお、唯一高いと感じたのは地元スイス製のランニングシューズ「On」。筆者はこれまで日本で購入しておりましたが、そのクオリティに惚れ込んでおりました。今回のスイス訪問で、Onシューズを安く地元購入しようと目論んでおりました。

種類は豊富でしたが、値段は日本より高かった印象。

《10》鳥のさえずり

アッペンツェルの町は、遠くの音が耳に届くほどに静かです。
牛の鳴き声や首から下げるカウベルの音をはじめとする牧歌的な環境音が静かに鳴り、多くの鳥の美しいさえずりがさらに心地良い演出をしてくれます。
遠くのどこかから、種類の違う鳴き声が互い違いに届く心地良さは、この地に来なければ伝わらない心が動く演出です。

《11》電動マウンテンバイク

アッペンツェルの町はレンタル自転車で回遊するのがオススメ。起伏のある町では電動自転車での移動が楽です。筆者が選んだ自転車が「eMTB(イー・マウンテンバイク)」。電動のマウンテンバイクです。

非常に素晴らしかったです。詳細の体験記は下記にまとめました。

《12》隠れた穴場的存在

アッペンツェルにはグリンデルワルトのように日本人向けの観光案内所もありませんし、団体客をはじめとする中国人観光客もほとんど見かけません。アジア系の人種は稀な存在ですから、日本を忘れ、現地の雰囲気をそのまま味わう事が出来るでしょう。
海外で味わう小さなストレスが排除された街がアッペンツェルです。※訪問時は2019年5月。
いつもの日常から脱却して、どっぷりと自然の中で癒される町がアッペンツェルです。

まとめ

アッペンツェルの町を訪れればゆったりとした時間を心地良く過ごすことが出来るでしょう。
スイスに訪問の際には立ち寄る候補地の1つとしてご検討頂ければと思います。満足感を感じられる場所として記憶に残こるかと思います。

自転車マークが見える鉄道。筆者はイタリアからスイスへ移動しました。

アッペンツェル訪問の最盛期シーズンは夏頃ではないかと思います。筆者もヴァッサーラウエン駅から出るロープウェーが稼働する時期に再訪したいと思いました。
また、ヨーロッパの電車は自転車に優しいです。ロードバイクで駆けるサイクリストも多く見かけました。自転車と一緒に訪問することも良さそうでした。

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