御蔵島
「野生のイルカに100%出会える!」と聞いて、東京は竹芝から7時間30分かけて御蔵島にやって来ました。
海のコンディションによって船が付けられなくなることもあるようで、筆者の知人も三宅島で下ろされ、ヘリで御蔵島に上陸することを余儀なくされたようなケースもあるようです。
御蔵島に野生イルカが定住している理由
御蔵島に何故イルカが定住しているのか?ガイドさんにお話を伺いました。主に次の理由があるそうです。
- 黒潮:御蔵島は黒潮海流に当たる位置にあり、海の生物が集まる場所であること。
- 水深:砂浜などは無く、すぐに水深が10mほどになる地形であること。
- オオミズナギドリ(カツオドリ):世界最大の繁殖地であり、カツオドリの糞が海に流れ落ち、栄養分豊富であること。
- 島の人たちがいるかを大切にしていること
ということで、年に5〜6回ほど御蔵島に来ている常連さんも「100%会えるよ」と断言するほどです。

イルカウォッチング
イルカウォッチングは「ドルフィンスイム」とも呼び、幾つかある御蔵島の宿に申し込めば参加出来ます(御蔵島はキャンプがNGなので、滞在方法は宿に宿泊する以外にありません)。
筆者がお世話になったのが「宿まるい」さん。午前と午後の2回に分けて参加が可能です。費用は1回「7560円(税込)」。他にウェットスーツやマスク(ゴーグル)、シュノーケル、フィンなどが必要になってきます(有料でのレンタル可能)。なお、マスクとシュノーケルのセットはモンベルの下記商品がお薦め!良く出来た商品で、御蔵島でも多くの人が使ってました。

なお、泳ぎに自信のない初心者でも参加が可能で、ライフジャケット(無料)を借りて海面で浮きながらイルカウォッチングしてもOKです。
イルカ船は小型の船です。最大で7人程度の参加者を乗せて船長、ガイドさんの2名が案内してくれます。

出港すると島から約100mほどの近場がイルカウォッチング出来るエリア。島から近いのに出港から5分ほどでイルカの背びれが見えて来ます。
イルカウォッチング
実際に行ったイルカウォッチングの画像、及び映像です。
1回の参加で8回までエントリー(入水)が可能です。船長が魚群探知機なども使わず、目視でイルカを確認しながら船を操縦しイルカに会える場所で船を止めてくれます。筆者が参加した回では全てイルカと遭遇することが出来ました。
海の透明度は宮古島などには劣ります。イルカの糞や豊富なプランクトンによるものだと思われます。ですが、イルカが向かってくる様子等は分かるレベルには綺麗です。
YouTubeに上げた映像が実際に見た光景とほぼ同じような視界です。
驚いたのは、イルカの方から近づいてくること。人間に対する恐怖心は全く無いようです。イルカには触ってはいけないという地元のルールが徹底されていることもありそうですね。
ウミガメにも遭遇できました。
参加してみた感想
イルカウォッチングの時間は2時間ということになっていますが、上限8回の入水が終わる方が早いため、実際には1時間30分にも満たない時間で終了となりました。筆者は初参加でしたので船酔いにかかってしまいました(常連さんでも酔い止めを飲んで参加しているようです)。
イルカは本当に可愛くて、向こうから近づいてきたり、一緒に遊ぶように私たちの周りを泳いでくれました。これはかなり感動する体験です。

参加した4月末の気温は25度近くある暖かい日でしたが、水温はまだ少し冷たくて岸に帰るボートでは少し寒く、常備しているペットボトルのぬるま湯をガイドさんから頂き、身体にかけて暖を取りました。なお、イルカのご機嫌は最盛期の夏よりも5〜6月の方がよろしいとのお話し。人が多いとイルカも疲れてしまうのでしょうね。早めの来島がお薦めです!
あっという間の時間に感じたイルカウォッチング。常連さんが多く、皆さん御蔵島に魅せられて何度も足を運んでらっしゃるようです。子供さんを連れてくる方も多いようですし、何よりゴールデンウィークという混雑期でも混まない!と言うのが嬉しいです(宿の定員が決まっているため)。
ゆっくりと滞在するとストレスも解消されて満足すること間違い無しです。お薦めです!
https://kobalog.jp/mass/mikura-island-matome/













