【個展】黒部ダムへの視線〜風間サチコ「セメントセメタリー」無人島プロダクション

風間サチコ「セメントセメタリー」

風間サチコさんの個展「セメントセメタリー」に伺いました。
会場は、清澄白河から墨田区の江東橋(最寄りは錦糸町、菊川駅など)に移転した無人島プロダクションです(移転は2019年7月)。

無人島プロダクション

風間サチコさんは1枚刷りの木版画作品で知られる美術作家です。
本展は、2019年の10〜12月に黒部市美術館で開催された個展「コンクリート組曲」で発表した「クロベゴルト」シリーズに最新作を加えた構成です。

展示風景

風間サチコ《セメント・モリ》2020年

《セメント・モリ》の版木〜一部セメントが重ねられている状態

《セメント・モリ》※Detail〜版木にセメントが混ざり合っています

《セメント・モリ》※Detail〜中央の作品だけ上からドローイングされ、手にしていたドリルが消されています。

展示風景

左:風間サチコ《KUROBE GOLD》2019年 木版画 130×91.5cm
右:風間サチコ《ローレライ》2019年 木版画 130×91.5cm

展示風景

左:風間サチコ《侏儒の王国》2019年 木版画 130×91.5cm
中:風間サチコ《新秩序》2019年 木版画 130×91.5cm
右:風間サチコ《ヴァルハラ》2019年 木版画 130×91.5cm

展示風景〜作品下、剥き出しのセメントはリノベーションせずに残された川の堤防 ※2階より撮影

屋根部分など、昔の面影を残しているところもありました。

展示風景

風間サチコ《セメントセメタリー》2020年 45×65cm ※9点組

上:風間サチコ《End of Home(A)》1997年
下:風間サチコ《End of Home(B)》1997年

風間サチコ《ゲートピア no.3》2019年

風間サチコ《ゲートピア no.3》の版木〜右から2体目の人物が削られています。

風間サチコ《WHITE HOUSE》1997年 パネル、水性ペンキ、漆喰、ニス

ギャラリーの空間と作品が呼応して、素晴らしい鑑賞空間が広がっていました。

黒部ダムが辿った歴史に思いを馳せる時間となりました。

概要

風間サチコ
セメントセメタリー

会期:2020年2月8日(土)〜3月8日(日)
会場:無人島プロダクション
時間:12:00〜19:00 ※日曜12:00〜17:00
休み:月・祝(2/11・2/23)
オープニングレセプション:2月8日(土)16:00-18:00

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