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【四国初個展】宮永愛子 「漕法」高松市美術館

宮永愛子 「漕法」

宮永愛子さんの個展 「漕法(そうほう)」にお伺いしました。会場は高松市美術館です。

高松市美術館はJR高松駅から徒歩で約15分

本展では、瀬戸内の景色やそこで暮らしてきた人々が積み重ねる時間をテーマに、代表的なシリーズである《手紙》や《life》、澄んだ音色を奏でる石「サヌカイト」を素材とする新作インスタレーションなどが展示されていました。

宮永愛子 「漕法」
「漕法」作家ステートメント

宮永愛子さんは、素材にナフタリンを使っている作品で有名な美術作家です。
本展でも代表的な作品が沢山展示されていました。
氷のようにも見える作品が暗所で展示されている光景は、夏の展覧会に相応しく、涼を与えてくれました。

宮永愛子「漕法」展示作品 Photo by 木奥惠三
宮永愛子「漕法」展示作品 Photo by 木奥惠三
宮永愛子「漕法」展示作品 Photo by 木奥惠三
宮永愛子「漕法」展示作品 Photo by 木奥惠三
宮永愛子「漕法」展示作品 Photo by 木奥惠三
宮永愛子「漕法」展示作品 Photo by 木奥惠三
宮永愛子《life》2018年 Photo by 宮島径  (c)MIYANAGA Aiko/Courtesy Mizuma Art Gallery
宮永愛子「漕法」展示作品 Photo by 木奥惠三

会場で宮永愛子さんにお話を伺うことが出来ました。
透明な樹脂の中で白くモチーフをかたどっているのは、ナフタリンの結晶です。
下の写真にある椅子の作品には、背面部分に小さな穴が開けられていて、作品のキャプションシールで塞がれていました。
このシールを剥がしてしまうと、結晶化しているナフタリンが気化し、白いモチーフはすこしずつ消え、樹脂のケースだけが残るということになります。つまり、時間の経過とともに変化しうるモチーフなのです。

宮永愛子「漕法」展示作品 Photo by 木奥惠三
宮永愛子「漕法」展示作品 Photo by 木奥惠三

新作インスタレーション

本展の後半に展示されているのが、讃岐名石「サヌカイト」を用いた新作インスタレーションです。
サヌカイトとは叩くとカーンと美しい音色で高く澄んだ音を響かせるため、カンカン石とも呼ばれます。
今後も含めて、この石が採取される高松でしか展示されない作品になりそうです。

川の流れのように石が組まれ、川の中に置かれる船が見えます。Photo by 木奥惠三

展覧会タイトル「漕法」は、舟を漕ぐ方法を意味します。
私たちを取り巻く社会は揺らぎながら、激しく変化を続ける時代になりました。

会場近くに広がる瀬戸内の海を感じながら、自身の人生を重ね、思いを巡らせる時間が続いていきました。

概要

宮永愛子
「漕法」
会場:高松市美術館
会期:2019年7月17日〜9月1日
時間:9:30〜19:00(日曜のみ17:00まで)※入室は閉館30分前まで
※休館日:月曜日(8/12は開館)
料金:一般 1,000円、大学生 500円、高校生以下 無料
※瀬戸内国際芸術祭2019作品鑑賞パスポートを提示すると、通常入場料金の2割引。

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