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【個展】堀聖史「ランタイムのともだち」Bambinart Gallery

堀聖史「ランタイムのともだち」

Bambinart Galleryで開催された堀聖史さんの初個展「ランタイムのともだち」にお伺いしました。

「ランタイムとは、プログラミング用語で「実行中」を意味する。
本展のタイトル「ランタイムのともだち」は、プログラムを閉じたら居なくなってしまう実行中の動作の存在を”ともだち”としてイメージしたものだ。
例えば、電車の窓を見れば、空、車内の広告、映り込んだ人々が、一つに重なり静止している。
絶え間なく消えてゆく街の風景に、自らの記憶の喪失過程がぴったりと重なる。
何かが確かに居た気がする。が、もう居ない、思い出せない。
本展では、このような不在の振る舞いを積極的に抽出し”ともだち”というイメージと関係させたいと考えている」(堀 聖史)

いくつものイメージが重なる絵画の構成、2018年に制作された「風景の日」や「知らない人たち」の連作など、堀の絵画からはネオ・デジタルネイティブ世代のリアリティを感じることができます。同時に詩情豊かな画風が与える鑑賞体験は、世代を超えて通底する感覚を呼び起こすことでしょう。

東京藝術大学油画3年生に在籍中の堀さん。
藝大の学生に人気があるようで、オープニングには沢山の学生が集まったそうです。

プログラムを閉じたら居なくなってしまう実行中の動作の存在を”ともだち”としてイメージした作品。
デジタル世代の感覚で表現された作品でも、表現された作品は新しさを感じると言うよりも懐かしさを感じるものでした。
センスを感じる若手作家。今後が楽しみです。

概要

「ランタイムのともだち」
堀聖史
会場:Bambinart Gallery
会期:2019年6月22日(土)~ 7月7日(日)
時間:12:00~19:00
※月・火休廊

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