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Burart選【展覧会BEST10】2018年10〜12月・第4四半期編

2018-12-30

展覧会ベスト10

恒例の企画「展覧会BEST10」。

今回は2018年10〜12月・第4四半期編です。
この第4四半期編は、2018年で最もレベルの高い展覧会が集中したように思います。

2018年これまでのベスト10は下の3記事を更新しております。良かったらご覧下さい。1年間を通じたベスト10企画も予定しています。

2018年10〜12月・第4四半期編

今回も迷いましたが、「作家の世界観で空間が充満する」ということに意識を向けて選びました。
選んだ展覧会はどれも作家のエネルギーが解き放たれた空間のように何かが宿っていました。

1)鴻池朋子「ハンターギャザラー」

秋田まで観に行ってきました、鴻池朋子さんの「ハンターギャザラー」展。
これ見てない方にはなかなか記事だけでは届かないかも知れませんが、2018年飛び抜けて素晴らしい美術展でした。ずば抜けてトップの美術展でした。筆者的にも既存の価値観が大きくシフトした機会だったように思います。今でも、図録を眺めては観覧時の印象を振り返りながら余韻を味わっています。鴻池朋子さん、器の大きな素晴らしい作家さんだと思っています。

2)名和晃平「Biomatrix」

スカイ・ザ・バスハウスという小さなギャラリーにドデカいインスタレーションが強烈でした。
1つの作品でもずっと鑑賞し続けてしまう作品。名和さんにしか作れない世界がそこにありました。
この展示は動画を見てもその衝撃的なアート作品の一端を垣間見ることが出来るでしょう。
まだ見ていない方は下記リンクよりご覧下さい。

3)谷口正造「REBORN」

毎年同じ場所で個展を開催される作家さんがいます。
谷口正造さんは吉祥寺のカフェ「キチム」で連続開催していますが、谷口さんワールドがカフェを支配していて、居心地の良い空間でした。期間中2回伺った個展になりました。筆者は谷口さんの作品が本当に大好きで、谷口さんがいつか絵本作家として大きな存在になるようなことを楽しみにしております。

4)‎村上仁美「常生の庭」

湯島のギャラリー「ロイド・ワークス・ギャラリー」は、ビルの地下、奥の方に構えるギャラリーさんで、閉鎖的な空間が美術鑑賞の最適なコンディションを約束してくれているようで好きな場所のひとつです。
村上仁美さんの個展も、厳かで静謐な空間で、作品に当たる照明も絶妙。神秘的な場所として機能していたように思います。
素晴らしい作品が規律良く世界を構築していました。

5)村田朋泰「Omen」

映像作品コーナー、イルミネーション作品コーナーと分けられ、村田さんの世界をキチンと表現するような展示方式が用意されていて好感が持てました。
居心地が良くてずっと滞在してしまった展覧会の1つです。

6)木学/XYLOLOGY-起源と起点-

著名な作家による木彫作品が日本家屋に集まった展覧会は、環境からして心地良く、優しい場所でした。
こういった機会を継続して推進して頂きたいと思いますが、作品の販売も行えるような取組が必要だと思いました。ファン作りは作品を所有することで一気に加速します。作家の方はもちろん、鑑賞者として木彫の今後の可能性に手応えを感じる事が出来ました。

7)磯村暖「LOVE NOW」

磯村暖さんの現時点での集大成的な展示になったと思います。
彼の年代の世界を見る視点が同世代はもちろん、アートとして社会に提示された意味はとても大きいと思います。
ただ美しいビジュアルを構築するだけではない、問題意識を明確に持った芸術がここにありました。
とってもスケールが大きな作家さんとして今後の活動に期待したいと思います。

8)廃墟の美術史展

下馬評はノーマークに近い存在だったと思いますが、筆者としては早くから期待していた展覧会。内覧会も早々に予定を入れており、気合いを入れて馳せ参じましたが、予想通りの素晴らしい美術展でした。
担当学芸員である平泉千枝さんの名解説は是非聞いていただきたいと思います(2019年1月26日開催予定)。私は平泉さんのファンになりました。作家さんのトーク企画も今後予定されているようで楽しみです。

9)ムンク展

代表作「叫び」が注目されるムンクですが、筆者的にはむしろ他の作品に興味関心が向き、充実の展覧会となりました。素晴らしい芸術家ということに気がつかされた機会になりました。
ポケモンとのコラボで会場は多少混乱した場面も見られましたが、美術の裾野が広がったとしたら良い取り組みになったという評価もあるのでしょうが、これ如何に・・・。

プリミティブな表現でグッと来る個展を魅せてくれたのが若手アーティストのマジャホウ。
中国人留学生として、自分の位置で国家間への問いかけを表現した作品は圧巻でした。
将来が楽しみな作家です。

まとめ

2018年10〜12月期は芸術の秋らしく、他にも素晴らしい展覧会が開催されていました。
猪瀬直哉さん、水戸部七絵さん、内田すずめさん、野原邦彦さん、フェルメール展、デュシャン展・・・。
10コを選ぶのがここまで大変だった期間ははじめてでした。

さて、2108年の年間ベスト10を選ぶ作業に移りたいと思います。
この中から選ばれる展覧会はあるのでしょうか・・・?

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