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【個展】濃密なアトリエ写真展〜うつゆみこ「ざくざく ばらばら んんんん…」@町屋のアトリエ

うつゆみこ「ざくざく ばらばら んんんん…」

写真家うつゆみこさんの個展にお伺いしました。
会場は町屋駅から徒歩7〜8分にある昭和感満載の2階建てアパートの1室です。
入り組んだ路地の奥にあって、初めてですと迷いやすいロケーションです。

間取りは2Kほどの小さなスペース。普段はアトリエとして利用しているお部屋を開放して展示しているそうです。ノックをして入室しましたが、もちろん土足厳禁で、部屋に上がって鑑賞するシステムです。

ビッシリと敷き詰められた写真は圧倒的。
写真に囲まれる空間

作品はフレームもない裸の状態で、プリントした作品をそのまま隙間なく壁一面に貼り出していていました。見れば一発で分かりますが、作品はとにかく異色のモチーフから生まれた写真ばかりです。
本や各種アイテムで特殊な背景を構築し、ミニチュア人形から魚、昆虫、食べ物などを駆使してひとつの世界を創造しています。 「モノさえがあれば組み合わせを考えて自然と出来る」とおっしゃるうつゆみこさんの言葉は分かりますが、作品はどれもいままで見たことのない世界が繰り広げられていて目を奪われっぱなしでした。作品にまつわる色んな話しを聞くことが出来ました。
冷凍庫から凍った子ネズミたちを出して披露してくれたり、「グジュグジュの液体から蝶になるのって神秘的です」と言いながらサナギを見せてくれたり、生き物に対する感度が優れていらっしゃるようでそれが作品に繋がっているんだと感心していました。作品は確かに生物愛に満ちていて、被写体が喜んでいるようにも映りました。

飼育している蝶のサナギ。やがて作品のモチーフに採用されていく流れになります。

なお、和式トイレの中にも作品が展示されていて、18禁の世界が繰り広げられておりました・・・。

トイレ内の様子です

ミニ額作品コーナー

3000円(税込)均一の「ミニ額作品コーナー」は楽しくてついつい時間をかけて作品探しに専念してしまいました。

作品裏面にはネコ型のサインが描かれていました。


コーナーと言っても、額縁が入った箱を来場者が自らが中身を確認しながら好みの額を探していくバーゲンコーナー的な企画です。

お一人で「30作品!」購入した方もいらっしゃるようです。沢山購入してそれをさらに額装するってアイディアもありそうですね→二重額装!

小作品といえども、被写体のディテールが詳細にプリントされていて、筆者が購入した作品は「虫眼鏡で見ると見えないものが明らかになります」というようなお話しを頂きました。
※コンタクトプリント(密着プリント/ベタ焼き)と言う手法のようです。

畳の上に置かれた参考書籍も自由に閲覧してOKというシステム。

なお、うつゆみこさんはG/Pギャラリー所属の写真家なので、壁に貼り出された作品はギャラリー経由で購入すると言うルールなのだそうです。ご自身曰く「それなりの値段です」とのことで、実際に金額を伺いましたが、立派な写真家の価格でした。ミニ額作品はお得な企画のようですね。

都内でも、少し離れる町屋というロケーションではありますが、この町の昭和なアパートだからこそ匂い立つ作品のオーラは濃密で、芸術感覚を刺激された得がたい時間になりました。

本棚には沢山の本が並びます。手に取ると時間を忘れて没頭してしまいそうでした。

 

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